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がん専門・先進美容医療クリニックで行うアピアランスケアの実際

がん治療の進歩により治療成績は向上していますが、治療に伴う外見(アピアランス) の変化は、患者の苦痛の上位にあるにもかかわらず、長い間、命と引き換えにやむを得ないものと考えられていました(日本がんサポーティブケア学会編 癌治療におけるアピアランスケアガイドライン2021年版)

 

また、がん患者さんの8割が治療による外見の変化を苦痛に感じているという報告もあります(Nozawa K, et al.Psycooncology:2013;22(9):2140)

 

そこで今回は、アピアランスに対する治療 「アピアランスケア」 に特化したがん治療と美容医療の両方に高い専門性を持つクリニック、アピアランスビューティクリニックの院長 堀口和美先生をお招きして、アピアランスに悩むがん患者さんに対するさまざまな治療方法についてご紹介いただきます。

 

堀口先生は、がん・感染症センター都立駒込病院で、乳腺専門医として約16年間にわたり、のべ85000人を超える乳がん患者さんと一緒に、がん治療に伴って起きてしまう、頭髪の脱毛や、お肌のくすみ・シミ・そばかす、爪障害といったアピアランスのお悩みに向き合ってきました。

 

本セミナーでは、がん治療によって起きてしまうアピアランスの変化と、それに対して堀口先生がどのような治療を行なっているのかお伝えすることを中心に、これからのがん治療のあり方や、患者さんのライフスタイルなどについてもお話しいただきます。

 

<講師>

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アピアランスビューティクリニック

院長 堀口和美医師

1998年 熊本大学医学部卒業。熊本大学第二外科(当時)入局、外科医としての修練を積む。

2002年 がん・感染症センター都立駒込病院 乳腺外科入職以降、乳腺専門医として乳癌診療に専従。

2012年「アピアランスケア」に出会い、以来乳がん患者さんと共にアピアランスケアに取り組んできた。

2020年 本邦初の、専門医によるアピアランスケアに特化したクリニック アピアランスビューティクリニックを開院。

日々の診療でがん患者さんに笑顔をお届けしつつ、アピアランスケアに関する学会発表・講演・セミナーなどの発信活動を多数行っている。

医学博士

日本外科学会 外科専門医 / 日本乳癌学会 乳腺専門医

日本遺伝性腫瘍学会 遺伝性腫瘍専門医 (〜2023年1月)

日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

麻酔科標榜医

一般社団法人 日本医療アートメイク財団 理事長

医療アートメイクスクール PGC Schools 顧問医師

一般社団法人 日本女性財団 フェムシップドクター

▼参加費

無料

▼参加方法

オンライン

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▼定員

先着100名

 


 

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