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がん治療の痛みやしびれに対するケア - 副作用への対処法は?自分で出来ることは? -

 

がん治療は、手術、放射線治療、化学療法、ホルモン療法など、その方によって様々であるように、副作用へのケアもその方に合わせて対応する必要があります。

 

例えば、乳がんの手術後は、手術した場所だけでなく、腕や肩甲骨、時には腕の先の方まで痛みや痺れを認めることがあります。また、化学療法後は、手先や足先の痺れや痛み、ホルモン治療では各関節や筋肉の痛みやこわばりなどといった副作用があります。

 

痛みや痺れなどは、生活や仕事、趣味活動などに対する身体的なストレスだけでなく、がんの再発や転移ではないか?と不安になられる方も多いため、精神的にも過度なストレスを与えていることもあるかと思います。

 

これらの副作用に対する対処法や自分で出来るケアなど、多くの研究とエビデンスが報告されてきております。しかし、国内では、まだまだ周知されていないのが現状であり、副作用の管理が十分に行えていないことがあります。

 

また、痛みや痺れなどの症状には運動が良いことも様々な研究で報告されていますが、適切な方法や回数でなければ、運動によって逆に症状が悪化する場合もあります。

 

今回は、乳がん治療後に出てきた痛みや痺れ、ツッパリ感などの症状に対して対処方法や、ご自身で出来るケアを含めて、最近の知見や実際の患者さんを紹介したいと思います。また他部位のがん経験者の方でも、化学療法後に手足の痺れや関節痛がある方は、参考になるかもしれません。

 

<スケジュール>

4月22日(土) 20:00〜21:00

 

定員>

100名 → 120名

<参加方法>

ZOOM(ウェビナー)にて行います。​

お申し込みの方へ、後日専用の視聴ページをご案内致します。

 

<講師プロフィール>

萬福 允博さん(理学療法士)

大学病院では、運動器や脳血管、心大血管、小児、救命救急センターなど、様々なリハビリテーションに従事。その中でも、主にがん患者の方の痛みや痺れなどを中心に診療と研究を開始し、現在は、乳がんの方を中心に診療とヨガを行い、国内外の学会報告や論文執筆にも取り組んでいる。

【略歴】

・認定理学療法士

・乳腺ケア 泉州クリニック リハビリテーション科 科長

Breast Care Salon 主宰

 


 

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